
※本ページはプロモーションを含みます
カタンってどんなゲーム?
『カタン 開拓者たち』(Catan)は、ドイツのボードゲームデザイナー、クラウス・トイバーが1995年に発表した戦略ボードゲームです。発売以来、30以上の言語に翻訳され、50か国以上で販売され、世界中のプレイヤーに愛され続けています。
家族や友人と楽しむ日常的なゲームとしてはもちろん、国際大会や地域トーナメントが開催される有名なボードゲームです。

カタンのルールを簡単に紹介
5歳と8歳の子どもたちとやってみた!
ボードゲームに詳しい友人にすすめられて購入してみたカタン。
はじめてプレイする際は、大人がルールブック片手にあーでもないこーでもないと細かい決まりを確認しながらすすめました。ルール説明の動画を見なかったり、子どもの相手をしたりと準備不足な点もありましたが、その所用時間、なんと2時間弱。。。5歳児はおやつをつまみながらの参加でした。
だけどあら不思議!1回通しでプレイし終わってみると、おおよそのルールが理解でき、さらに次はどんな戦略を立ててみようかと家族で大盛り上がり!
1プレイあたりの時間はかかりますが、くり返しあそぶことでどんどん面白さが増すため、子供も大人も「またやろうか」と思える、不思議なゲームです。
5歳 年長の子どもの遊び方
仲間意識と自分ごと感を維持するために、〇〇係さん任命!
5歳児の集中力はそう長くありません。15分持てばいい方かな?自分のターンは楽しく盛り上がりますが、ほかの人の順番を待つのがとんでもなくつまらなそう。
そこで5歳児をサイコロ係さんや資源カード係さんに任命しました。

足し算に興味を持ち始めたタイミングだったこともあり、サイコロの出た目を指を使って足したり、資源カードを配ったり片付けたりすることで、毎ターンやることがあり、しかもみんなにありがとうと言ってもらえる、とっても満足感を刺激する役回り!
ルールは適時、大人が補足する場合もありますが、基本的には理解できますし、手元に配られる建設コスト表を見ながら自分なりの戦略を立て、勝つこともしばしば。
大人や上の兄弟に勝てる!という経験もできるため時間が長くても頑張って参加してくれます。

8歳 小学3年生の遊び方
8歳ともなると周りの人との交渉を駆使し、大人と遜色ない戦略を立ててきます。
港を抑えつつ、資源を独占できる場所に都市を作ったり、街道を伸ばして最大交易路ポイントをゲットしたり。
しかしこのゲームで一番学んだのは、相手が次にどう動きたいと思っているか想像して、妨害の手を打つ必要があるか考えることです。
自分のことだけ考えた手を打つと大抵負けるので、相手の持ち資源と街道の向きを考慮し、妨害するべきか判断しながら、欲しい資源を生産する土地を抑えることが難しかったようですが、数回繰り返すうちになかなか痛烈な一手を繰り出すように。
まだなんとか勝ち越していられますが、親の威厳が崩れる日もそう遠くない予感です。

拡張セットとバリエーション
バリエーションもいろいろご紹介
ご紹介したスタンダード版の他にも、さまざまなバリエーションがリリースされており、新たな地形やルール、シナリオを追加することで、新しい楽しみ方ができるそうです。たとえば、「航海士版」や「商人と蛮族版」「宇宙開拓者版」などのセットでは、海上貿易や都市防衛など、より高度な戦略が必要とされます。
4人以上で楽しみたいときは、拡張版がおすすめ!
もっと大勢で楽しみたい!!そんな時用に拡張版があります。
説明を見ると、最大6人までプレイ可能なようです。未使用のため想像ではありますが、最初の作戦設定が重要になりそうですね。どの資源を優先するか考え、周りの人のルートを想像して戦う感じになるのかな?購入したらまたレポートします!